海外拠点所在地
ICIFの海外拠点は中国とブラジルにあります。ICIF チャイナ
中国におけるICIF拠点は「Shanghai Lingang Science and Technology School」との協力のもと、2004年に創設されました。中国でのイタリアの伝統的な料理の振興活動をその目的とします。ここは、中国唯一の政府公認の外国料理を教える学校です。このプロジェクトでは中国のパートナー(「Shanghai Lingang Science and Technology School」と上海の貿易産業開発省)が施設建設を担当し、イタリアの様々な機関の助成金を受けて実現しました。イタリアからは国際貿易省(現経済開発省)や、ピエモンテ州庁や、ICE(イタリア貿易振興会)などが参画しました。
ICIFチャイナは上海の中心から45キロ、浦東国際空港からは15キロほども南匯区地区に位置し、3500平米以上の最新の施設を有します。講義・実習のための教室では中国人学生がイタリア料理の秘密を学び、イタリア特産の伝統的製品の品質と価値を理解できるような研修が行われます。200人の学生が寄宿生活を送る設備が整えられており、「Shanghai Lingang Science and Technology School」の食堂の利用も可能です。
講師陣はICIFがセレクトしたイタリア人専門家ばかりです。ここには、イタリアのエノガストロノミー文化を学ぶことを熱望する中国の若いシェフ、ソムリエ、支配人が集います。講座修了時には、中国政府公認のICIFのディプロマ証書が授与されます。このディプロマによりイタリア地方料理、文化、ワイン醸造に関する専門家であることが証明され、卒業生一人一人がメイドインイタリー製品をアピールする中国駐在大使になっていくのです。
ICIF ブラジル サンパウロ
ICIF ブラジル フローレスダクーニャ
ICIF ブラジル
フローレスダクーニャwww.ucs.br/ucs/extensao/escola_de_gastronomia/apresentacao/
2004年にブラジルのフローレスダクーニャに新たな拠点が解説されました。この拠点ではUCS(カシアス・ド・スル大学)の協力のもと、Escola de Gastronomia delle Regioni d’Italia(イタリア料理専門学校)が運営されています。1600平方メートルの構内には、ゼミのための円形大講堂、調理実習教室(1人に1台のフル装備の調理台を用意)、一般客も受け入れているレストラン付きプロフェッショナルキッチン、ワイン展示館、ショールーム、図書館、イタリア製品の販売ルームなども運営されています。
この学校では、グルメやワインの愛好家から、より知識を深めることを希望しているプロのシェフやソムリエ向け講座まで、様々な専門的なコースが用意されています。
UCS– ICIF
Escola de Gastronomia delle Regioni d’Italia(イタリア料理専門学校)
Avenida Vidima 1000, 95270-000
Flores da Cunha (RS) – Brasil
電話&ファックス +55 5432923071
メール brasil@icif.com
ブラジルが世界に誇る街、サンパウロでは、180校の技術学校と49校の国立技術大学を管理するポーラソウザセンターにおいて、ブラジル初の「ホスピタリティー専門学校」が創設されました。この学校の目的は、ICIFがこれまでに培ってきたノウハウを提供、コラボレーションし、レストラン業界とホテル業界のプロを育成することです。24台の個人用フル装備調理台を配した新実習室と、ICIFのハイレベル講師陣による育成講座は、ブラジルでも、イタリア食文化の高揚させています。
ラボラトリー
- デモンストレーション用キッチン
- レストラン室
- 大ホール
- ティスティング教室
- プリモピアット実習教室
- メインディッシュ実習教室2室
- 製菓ラボラトリー
- チョコレート・ラボラトリー
- 五感教室
- バールとカフェテリア・ラボラトリー
- レセプション・ラボラトリー
- コンピューター室
- 外国語ラボラトリー
- ホテル従業員育成教室
- 図書館
ポーラソウザ・センター
c/o Nova Sede do Centro Paula Souza
Rua dos Andradas, 140 – Santa Ifigênia
01208-000 São Paulo – Brasil
電話 +11 3324-3300